2015年4月18日土曜日

senzo

ビュッフェクランポンの「senzo」です。
本当に先祖が語源でセンゾです。ビュッフェの名器プレスティ―ジュの復刻。
前の原稿に、ギターの話かい?肝心のサックスが載ってないというツッコミがありませんでしたが、写真載せます。
あかいほうの音はたとえるなら、太い筆の毛筆、黄色の音がたとえるなら、少し細い筆、ヤマハやセルマー、ヤナギサワとは違う音、傾向の楽器です。毛筆でなきゃいけない場面に使用するという例えでどうでしょうか。
ラヴエル、ィベールなどのフランスものクラシックサックスの古典作品などのイメージにぴったりかと思います。
一回引退した職人を再度現場復帰させてまで作ってるそうです、彼しか作れないという、技術の継承が問題点ではありますが、そんな絶滅寸前の技術という希少性、おまけにファブリス モレッティーさんが一本一本検品してから出荷というこだわりの一品です。今時こんなストーリーのある楽器ってなかなかないですよね。魅力的。


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